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空気清浄機をオフィスに設置しよう! おすすめの理由や機能、選び方を解説

空気清浄機をオフィスに設置しよう! おすすめの理由や機能、選び方を解説

近年、オフィスや商業施設に業務用空気清浄機を導入する企業が増えています。この記事では業務用空気清浄機導入を検討している企業担当者に向けて、業務用空気清浄機がオフィスにおすすめの理由や設置するメリット、業務用空気清浄機の主な機能について解説します。さらに業務用空気清浄機の選定ポイントをわかりやすく紹介します。

空気清浄機とは? オフィスにおすすめな理由

空気清浄機とは? オフィスにおすすめな理由

そもそも空気清浄機とはどのようなもので、なぜ業務用を設置する企業が増えているのでしょうか。ここでは空気清浄機の概要とオフィスや商業施設に業務用空気清浄機を設置するメリット、家庭用空気清浄機と業務用空気清浄機の違いについて解説します。

空気清浄機とは

空気清浄機とは、室内の空気からニオイの原因物質、ウイルス、花粉、ほこりなどを除去し、室内の空気をきれいにする電化製品のことです。空気清浄機の基本的な仕組みは大きく分けて「ファン式」と「電気式」の2種類があり、ファン式はファンを使って室内の空気を機器内に吸い込み、フィルターでろ過することで空気をきれいにします。一方の電気式は静電気を発生させ、電極にほこりなどを吸着させて取り除きます。

室内の空気をきれいに保つという目的では換気扇や換気システムといったものもありますが、換気扇は室内の空気と室外の空気を入れ替えることで空気をきれいにします。また、換気扇は外気との入れ替えで室内の一酸化炭素や二酸化炭素などの排除はできるものの、室内に漂うウイルスや花粉、ほこりなどの排除には向いておらず、むしろ外気と一緒にウイルスや花粉などを室内に入れてしまいます。
さらに換気扇を使うと外気温の影響を受けますが、空気清浄機は室内の空気を循環するため外気温の影響を受けません。オフィスのニオイ対策やウイルス感染予防などが目的なら空気清浄機が最適です。

業務用空気清浄機の設置をおすすめする理由

オフィスや商業施設などは多くの人が出入りする場所です。このような場所では人の衣服などに付着して屋外に存在するウイルスや花粉が侵入します。また、乾燥しやすいオフィスはほこりやチリが舞いやすく、換気だけで空気をきれいにするには無理があります。しかし、スペースに合った業務用空気清浄機を設置すれば、空中に漂うウイルスや花粉、ほこりなどを除去できます。

さらに気密性の高いオフィスは、エアコンや香水、柔軟剤、タバコのニオイ、体臭など、さまざまなニオイがこもりやすく、長時間過ごすことでストレスや病気の原因になる可能性があります。従業員が健康でストレスなく快適に作業するためにも、空気を迅速にきれいにする業務用空気清浄機の導入が望ましいです。しかも業務用空気清浄機の設置によって健康的に働ける環境が整えば、従業員満足度や業務効率の向上も期待できます。

家庭用空気清浄機と業務用空気清浄機の違いについて

小さめの事務所や店舗であれば少し大きめの家庭用空気清浄機を使ってもあまり問題ないですが、広々としたオフィスや病院、商業施設などではスペースが広すぎるため、家庭用では十分な空気清浄ができません。一方の業務用は家庭用と異なり、広いスペースで使うことを前提に設計されているため、家庭用よりもパワーがあり、ウイルスや花粉、ほこりなどを除去する機能も優れています。

業務用空気清浄機の主な機能

備わっている機能は商品ごとに異なりますが、選ぶ際には以下のような主な機能が備わっているものを選ぶと安心です。

花粉・ほこりの除去機能

花粉や、ほこりに含まれるダニなどに起因するさまざまな症状は集中力や判断力を低下させ、生産性の低下を招く一因にもなりかねません。
とくに人の出入りが多いオフィスでは花粉やほこりが舞いやすいため、これらの除去は押さえておきたい機能です。

微小粒子状物質(PM2.5~PM0.5)の除去機能

微小粒子状物質(PM2.5)とは、空中に浮遊する粒子のことで、粒子の直径が2.5µm(1µm=1mm の千分の 1)以下と非常に小さいのが特徴です。ヒノキの花粉でだいたい直径30~40µmのため、微小粒子状物質がいかに小さいかがわかるでしょう。この非常に小さい粒子は吸い込みやすく、吸い込んでしまうと健康被害も懸念されているため、近年はテレビなどでもPM2.5の注意喚起がされています。

PM2.5はアジア・中東圏の大気汚染の影響などから日本の濃度が上昇することが多いですが、喫煙や石油ストーブなど暖房器具の使用などでも発生します。つまり、室内でもPM2.5が浮遊している可能性が高いため、空気清浄機の機能としてPM2.5を除去できるかどうかは大きなポイントです。さらに、業務用空気清浄機の中にはPM2.5よりも小さいPM0.5に対応できるものもあるため、使用場所や用途に応じて選びましょう。

脱臭機能

多くの人が集まるオフィスではさまざまなニオイがします。たとえば、人それぞれで異なる体臭や口臭、香水、柔軟剤など人間が原因のニオイもあれば、エアコンや排水溝、カーペットなど設備が原因のニオイもあります。また、オフィスで食事をしたり、休憩中にタバコを吸ったりする人がいれば、これらのニオイもオフィスに漂います。

オフィスに不快なニオイが漂えば、従業員のモチベーションや作業効率の低下を招くおそれがあります。オフィスのニオイ解消には換気やアロマの使用などがありますが、根本的解決を目指すなら脱臭性能の高い業務用空気清浄機がおすすめです。

除菌・ウイルス除去機能

除菌・ウイルス除去機能とは高性能フィルターによって細菌やウイルスを収集し、除菌する機能です。近年、多くのオフィスや施設、店舗では除菌・ウイルス除去機能のある業務用空気清浄機が人気です。とくにオフィスビルや大型商業施設などでは窓を開けての換気が難しく、会話による飛沫感染リスクも避けられません。従業員の健康を守るためにも除菌・ウイルス除去機能があるかどうか確認しましょう。

加湿機能

加湿機能とは空気中の湿度を高める機能のことです。室内の乾燥が進むと肌や粘膜などのバリア機能が弱くなり、肌荒れやかゆみといった肌トラブルに見舞われたり、感染症に罹患しやすくなります。そこで加湿機能を備えることで、肌や喉を乾燥から守り、ウイルス感染のリスクを下げる効果が期待できます。空気清浄機と別に加湿器を設置しているオフィスや店舗もありますが、加湿機能付き空気清浄機を導入すれば、1台2役と場所をとりません。

なお、業務用加湿空気清浄機を選ぶときは、加湿能力や性能、メンテナンス方法などを確認することが大切です。とくに湿度を高く保ちたい場合には加湿量の多いものを、クリーンで安全な加湿をしたい場合には水を除菌できるものを選ぶなど、使用目的を明確にしたうえで商品を選びましょう。

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業務用空気清浄機の選び方・チェックポイント

業務用空気清浄機の選び方・チェックポイント

業務用空気清浄機を選ぶときは以下に挙げるポイントを確認、比較して自社に合うものを選びましょう。

適用床面積

適用床面積(適用畳数)とは、一般社団法人 日本電機工業会(JEM1476)で定められた基準で、30分で空気をきれいにできる部屋の広さのことです。さらに迅速に空気清浄したい場合には、設置する場所の広さよりも2~3倍適用床面積のあるものを選ぶのがポイントです。また、この適用床面積は天井の高さを2.4mとして算出しているため、天井が高いオフィスの場合には適用床面積がより広いものを選ぶ必要があります。

フィルター性能

ファン式の空気清浄機の場合、フィルターの性能が空気清浄能力に大きく関係します。そのため、選定する際には採用しているフィルターが何μmまで対応しているか確認しましょう。たとえば、一般的な空気清浄機で使われる「HEPAフィルター」は0.3μmの粒子を99.97%以上カットできるため、花粉やハウスダスト対策、PM2.5対策に役立ちます。ほかにも、抗ウイルス除菌性能はあるかなど、フィルターの性能を確かめましょう。

メンテナンス性

空気の清浄機能を十二分に発揮するには、フィルターの掃除や交換といったメンテナンスが欠かせません。また加湿空気清浄機の場合には、衛生面からトレーや加湿タンクなどの定期的なお手入れが必要です。快適な職場環境を目指して業務用空気清浄機を使用するなら、メンテナンスがしやすいかどうか、フィルターの交換時期の目安などを導入前に把握しておきましょう。

ランニングコスト

フィルターが使い捨てなどの場合には、定期的にフィルター代がかかるため、導入前にどれくらいの費用がかかるのか調べておきましょう。また電気代は商品ごとに異なることはもちろんのこと、使用する運転モードによっても違ってきます。使用想定している運転モードの電気代を参考に、毎月の電気代を算出してみましょう。

静音性

静けさを求められるオフィスや飲食店などでは、空気清浄機の運転音も重要なポイントです。静かな空気清浄機がよい場合には、「運転音(㏈)」項目をチェックし、20~30db程度のものを選びましょう。20dbとは木の葉が触れ合う程度、30㏈はささやき声や深夜の郊外程度の騒音レベルしかありません。40dbでも静かな住宅地、図書館の騒音レベルで、決して騒がしいわけではありませんが、常時運転音が発生している状態を考えれば、できるだけ運転音が低い方がオフィスの快適性は向上します。

オフィス向け空気清浄機ならダイオーズの「空気清浄機レンタル」がおすすめ

初期費用を抑えたい、業務用空気清浄機を試してみたい、メンテナンスを業者に依頼したいという場合には購入ではなくレンタルを利用するのもひとつの手段です。購入ではなくレンタルを検討中であれば、ダイオーズの業務用空気清浄機レンタルサービスがおすすめです。

ダイオーズの空気清浄機レンタルなら、除菌から加湿まで目的に応じた高性能な業務用空気清浄機が選べます。たとえば「ナノシード」は特許取得のイオンエンジン技術でナノ化した除菌・消臭機能水を効率よく広い範囲に拡散し、菌やウイルスを抑制します。ほかにも加湿空気清浄機「プラズマクラスター」や「クリンミスト」といった商品をラインナップしているため、自社のニーズに合った業務用空気清浄機で快適なエア環境を実現できます。

またダイオーズの空気清浄機レンタルであれば、専属スタッフが4週間に一度定期メンテナンスを行うため、自社でメンテナンス要員を用意する必要がありません。故障や機器トラブルがあってもオフィスサービス50年以上の実績をもつダイオーズが迅速に対応してくれるので安心です。

空気清浄機レンタル

まとめ

人の出入りが多いオフィスなどには、家庭用空気清浄機よりもパワーがあり、機能性に優れた業務用空気清浄機がおすすめです。業務用空気清浄機の選定で迷ったら、レンタルという選択肢も検討してみましょう。ダイオーズの法人向け空気清浄機レンタルなら、目的に応じた商品が選べ、定期メンテナンス、修理なども任せられるためおすすめです。

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