オフィスにコーヒーサービスを導入する際、決め手となる指標のひとつが「味」です。コーヒーの味はさまざまな要素によって変化するため、好みの味のコーヒーサービスを導入することで、従業員の利用率アップにつながります。今回は、コーヒーサービスの味に影響を与える要素について解説します。オフィス向けのコーヒーサービスを探す際の参考にしてください。

コーヒーサービスの味を決める5つの要素

オフィスにコーヒーサービスを導入するのであれば、多くの従業員が利用でき、業務効率やモチベーションのアップにつながるのが理想です。コーヒーサービスを選ぶ基準には、サービスや価格などさまざまなものが考えられますが、とくに重要視されているのが「味」です。コーヒーの味わいは、実は会社ごとに異なっているため、好みのものを探す必要があります。

コーヒーの味に影響を与える要素としては、以下の5つが挙げられます。

• 栽培・収穫
• 生産処理方法
• 焙煎
• パッケージング
• 抽出

オフィスにコーヒーサービスを導入する場合、とくに「焙煎」「パッケージング」「抽出」にこだわった会社を選ぶのがおすすめです。以下では、それぞれがコーヒーにどのような影響を与えるのか解説します。

豆の焙煎が味に与える影響

販売されているコーヒー豆は、生豆を焙煎したものが一般的です。コーヒーの味わいは豆の焙煎度合いによって大きな違いが生まれるため、それぞれの特徴を理解する必要があります。3つの焙煎度合いについて、以下の表でご紹介します。

焙煎度合い	色合い	味わい	段階
浅煎り	黄色がかった小麦色～生豆にうっすらと焦げ目がついている状態	抽出後のコーヒーは酸味が強く、うっすらと苦味を感じ取ることができる	●ライトロースト ●シナモンロースト
中煎り	茶褐色～しっかりとした色合いのブラウン	抽出後のコーヒーは酸味と苦味をバランス良く感じ取ることができる	●ミディアムロースト ●ハイロースト
深煎り	ダークブラン～黒に近い色合い	抽出後のコーヒーは苦味が強く、濃厚なコクを感じ取ることができる	●シティロースト ●フルシティロースト ●フレンチロースト ●イタリアンロースト

コーヒーサービスを提供する会社では、さまざまな焙煎度合いの豆が販売されているのが一般的です。従業員の多いオフィスでは、幅広い好みに応えられるよう、浅煎りから深煎りの豆を用意しておくのが良いでしょう。

パッケージングが味に与える影響

好みの加減で焙煎された豆であっても、パッケージングが丁寧に行われていないと酸化が進み、味わいや風合いが落ちてしまいます。品質の高いコーヒーをオフィスで味わうためには、パッケージングにこだわっている会社を選ぶことが重要です。

ダイオーズのフレッシュパッケージング

ダイオーズでは、独自の技術を用いたフレッシュパッケージングでお客様のもとへ焙煎した豆をお届けしています。豆の酸化を最小限に抑え、豆のもつ特徴をダイレクトに味わうことができます。また、当社では自社焙煎した豆もラインナップしていて、より劣化を抑えることが可能です。コーヒー豆をお買い求めの際は、ダイオーズのホームページに記載されている味のバランスを参考にしてください。

抽出が味に与える影響

コーヒーの味を決める最後の要素が「抽出」です。どれだけ良い豆であっても、丁寧に抽出が行われていなければ、せっかくの風味や味わいは失われてしまいます。抽出において重要なのが、以下の4つのポイントです。

• 水とコーヒー豆の割合
• 粉砕サイズ、および均一性
• 抽出時間
• お湯の温度

自分たちで美味しいコーヒーを淹れるためには、上記のポイントを押さえる必要があります。しかし、オフィスですべてを実践するとなると、ある程度時間が必要なうえ業務の妨げになる可能性もあります。

ダイオーズのMIONEがおすすめ

上記のような面倒な手順を踏むことなく、美味しいコーヒーを淹れられるのがコーヒーマシンの魅力です。ボタンひとつで手軽に美味しいコーヒーを淹れることができるため、業務時間内でも仕事の妨げになることはありません。

なかでも多くのお客様にご支持いただいているのが、ダイオーズの提供する「MIONE」です。エスプレッソだけでなくカプチーノやカフェラテなど、さまざまなドリンクをボタンひとつで味わうことができます。また、最小限のメンテナンスだけで済む自動クリーニング機能を搭載しているため、オフィスに設置するときに最適です。