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オフィスコーヒーを美味しく味わうには欠かせない!豆の保存方法

オフィスコーヒーを美味しく味わうには欠かせない!豆の保存方法

オフィスコーヒーの味を決める要素のひとつがコーヒー豆の保存状態です。正しい保存方法で良い鮮度を保つことができれば、豆のもつ本来の味をオフィスでも楽しめます。今回は、コーヒー豆の鮮度を保つための注意点や、オフィスで実践できる豆の保存方法をご紹介します。

コーヒー豆の鮮度で味が大きく変わる

コーヒーの味を決めるのはひとつの要素ではありません。以下のような複数の要因が関係しあうことで決定されます。

  • 豆の産地
  • 豆の品種
  • 焙煎方法
  • 蒸らしの有無
  • ドリップの方法

産地や品種が同様のコーヒー豆であっても、ペーパードリップを選ぶかネルドリップにするかで味は大きく変わります。好みの味を再現するには、さまざま点に注意する必要があるでしょう。

そして、コーヒー豆の鮮度もコーヒーの味を決める要素のひとつです。鮮度の良いコーヒー豆を使えば豆のもつ本来の味を楽しめるので、美味しいオフィスコーヒーを味わうには、コーヒー豆の鮮度を良い状態に保つ必要があります。

コーヒー豆の鮮度を保つための注意点

コーヒー豆は、乾物のような見た目をしているため、雑に扱ってしまうことも少なくありません。しかし、保存環境による鮮度の変化が、味に直接影響する繊細な食品です。オフィスコーヒーを美味しく淹れるには、コーヒー豆を正しく保存し、良い鮮度を保つ必要があります。こちらでは、コーヒー豆の鮮度を保つための4つの注意点をご紹介します。

高温を避けて保存する

コーヒー豆は、温度の変化に敏感です。とくに、温度の高い場所に置いておくと、酸化のスピードが早まります。コーヒー豆の酸化は劣化を意味し、本来の味を楽しめなくなってしまいます。体に悪いという明確な根拠はないものの、苦味や渋味などが強くなるため、美味しいと感じる方はほとんどいません。

コーヒー豆の酸化を防ぐには、温度の高い場所を避ける必要があります。とくに夏場は注意が必要です。

多湿を避け、湿度を一定に保つ

コーヒー豆は、多湿も嫌います。適切な湿度は30~40%といわれており、人が快適と感じる湿度と似ています。湿度の高い状態、つまり水分に触れやすい環境に置いていると、豆の品質を落とし、雑味の原因となるでしょう。カビの繁殖にもつながるため、湿度を低い状態で一定に保つことが大切です。

直射日光や紫外線の当たらない場所で保存する

コーヒー豆にとって、水分と同様に天敵とされるのが直射日光や紫外線です。コーヒー豆は、ガラスの容器に入れ、おしゃれなインテリアとして置いている方も少なくありません。ただし、直射日光や紫外線の当たる場所に置いていると、豆の劣化を早める可能性があります。透明な容器に入れる場合は、専用容器を用意し、窓際など直射日光や紫外線の当たる場所を避けるのがおすすめです。

酸素に触れないよう保存する

コーヒー豆の鮮度を損なう最後の要素が、空気に含まれる酸素です。コーヒー豆が酸素に触れると、化学反応を起こし酸化が進みます。苦味や甘み、風味といったコーヒー豆がもつ本来の味が失われる可能性があります。コーヒー豆の鮮度を保つには、酸素に触れないよう密閉容器などを使用するのがベターです。

オフィスでもできるコーヒー豆の保存方法

オフィスコーヒーを導入するのであれば、少しでも従業員に美味しいコーヒーを味わってもらいたいと思うものでしょう。オフィスでも、少し工夫すればコーヒー豆の鮮度を良い状態でキープできます。こちらでは、オフィスで実践できるコーヒー豆の保存方法をご紹介します。

焙煎後5日間の保存方法

焙煎後5日間のコーヒー豆は、ガスの放出も落ち着いており、1番飲むのに適したタイミングといわれています。1週間以内に飲みきれるのであれば、コーヒーの保存缶やキャニスターなど、密閉でき遮光性のある容器で常温保存がおすすめです。冷蔵庫や冷凍庫での保存は、独特な香りや風味が弱くなるため、短期間で飲みきる場合は避けたほうが良いでしょう。

焙煎後2週間の保存方法

2週間は、購入したコーヒー豆を使いきるためにかかる一般的な期間です。2週間程度かけてコーヒー豆を消費する場合は、密閉袋に入れてできるだけ空気を抜き、冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。なるべく空気に触れないように保存するのがポイントです。

焙煎後1か月の保存方法

コーヒーを買いすぎたときなど、焙煎後1か月保存する場合は、密閉容器に入れて冷凍庫での保存がおすすめです。空気に触れないよう密閉容器に入れる点は上記と同様ですが、長期保存では冷凍庫に入れることで劣化のスピードを抑えられます。

焙煎後1か月を超える場合の保存方法

焙煎後1か月以上の長期にわたって保存する場合は、専用の保存バッグなどを使用するのが良いでしょう。遮光性に優れ、空気との接触を防ぐ工夫が凝らされています。ただし、コーヒー豆は、保存期間が長期にわたるほど味が落ちることを忘れてはいけません。

まとめ

コーヒー豆は、保存方法によって鮮度が変化し、良い鮮度を保つことができればオフィスでも質の高いコーヒーを味わえます。使いきるまでの期間を目安に保存方法を見直してみましょう。

ダイオーズでは、さまざまな産地や品種のコーヒー豆を提供しています。お好みの味が見つからないという場合は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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