「社員のモチベーションの維持」「生産性の向上」は、企業にとって常に追求しなければならない課題です。社内に休憩スペースを設け、オフィスコーヒーやウォーターサーバーなどを導入すれば、従業員のやる気につながります。今回は、オフィスコーヒーを始めとした休憩スペースを充実させるための設備についてご紹介します。
休憩スペースの充実が従業員の生産性を向上させる
働き方改革や生産性の向上を目指して、勤務制度の改革やツール活用に注目が集まりがちですが、休憩スペースの充実も大切な要素です。従業員が働きやすい環境を作るために一定のコストをかけるのは、決して無駄ではありません。
休憩スペースを設けることが最大の働き方改革
人が集中力を持続できる時間は1時間もないといわれています。個人差はあるものの、勤務時間中常に集中し続けられる方はそれほど多くないでしょう。8時間勤務の場合、5~7回程度休憩が必要です。
しかし、オフィスに休憩スペースがなければ従業員は机で休むしかなく、体力的にも精神的にも満足に休めません。休憩スペースがあれば、立ち上がって休憩スペースまで行き、オフィスコーヒーやドリンクを口にすることで気分をリフレッシュできます。気持ちが新たになれば、より一層仕事に集中でき、生産性の向上につながるでしょう。
つまり、働き方改革や生産性の向上といった目的を達成するには、休憩スペースを設けることが最大の近道なのです。
オフィスに休憩スペースを設けるメリット
生産性の向上以外にもオフィスに休憩スペースを設けるメリットはあります。
- 従業員同士のコミュニケーションの活性化
- 新しいアイデアが生まれやすい
- 採用活動への好影響
- 企業ブランディングにつながる
- 離職率の低下
休憩スペースといっても、新たに部屋を借りる必要はありません。オフィスの一角をいつでも使える休憩スペースとして活用すれば良いのです。まずはイスや机を置いて試してみてはいかがでしょうか。
社内に休憩スペースを設ける際の注意点
多くの従業員に休憩スペースを利用してもらうには、設置の段階から社内全体のことを意識する必要があります。こちらでは、生産性の向上や従業員間のコミュニケーションの促進などの観点から、オフィスに休憩スペースを設ける際の注意点をご紹介します。
従業員のアイデアも取り入れる
休憩スペースを利用するのは従業員です。休憩スペースは、従業員にとって使いやすいものであることが重要で、企業はそのためにコストかける必要があります。「導入してほしい設備」や「利用ルール」について従業員にアンケートを取り、内容に基づいて休憩スペースを充実させましょう。
スペースは広めにとる
狭い休憩スペースほど利用しにくいものはありません。オフィスコーヒーを飲もうとしても座ることもできないようでは、従業員は寄りつかないでしょう。休憩スペースは広めにとり、自然とゆっくりできる空間にするのがおすすめです。
また、イスや机を設置して、時には軽いミーティングを開けるようにするなど、用途を限定しないことでさらに利用しやすくなります。
社外の方も使えるようにする
「企業ブランディング」の観点からは、社外の方も使えるようにすると良いでしょう。打ち合わせや営業などで外部の方が出入りするオフィスでは、来客時にオフィスコーヒーやお水を出すだけでも企業のイメージアップにつながります。
オフィスコーヒーと一緒に休憩スペースに導入したいもの
休憩スペースを設置した企業の多くがオフィスコーヒーを導入しています。しかし、休憩スペースにコーヒーメーカーだけでは味気ないですし、コーヒーを飲まない従業員もいるでしょう。こちらでは、オフィスコーヒーと一緒に休憩スペースに導入したいものをご紹介します。無理のない範囲で検討してみてはいかがでしょうか。
ウォーターサーバー
オフィスコーヒーと同様に多くの企業が導入しているのがウォーターサーバーです。コーヒーが飲めない方でも手軽に水分補給ができ、わざわざ飲み物を購入する手間も省けます。疲れを感じたとき、仕事が行き詰まったとき、昼休みなど利用頻度も高いため、導入価値のある設備です。
オフィスコーヒーを手がけているダイオーズでは、ウォーターサーバーのレンタルも承っています。オフィスコーヒー用の水としても使えるため、導入の際はぜひご相談ください。
仮眠室や仮眠アイテム
近年、仕事の合間における昼寝や仮眠の重要性が認められ、昼寝時間を設けている企業も増えています。休憩スペースとは別に仮眠室を設けたり、仮眠用のアイマスクや枕などのアイテムを提供したり、など積極的に体を休められるようにするのがおすすめです。
マッサージチェアやリラックスチェアを設置するのも良いかもしれません。
本棚
休憩スペースのイスに座って本が読めるように、本棚を設置するのもおすすめです。資格試験の手助けや自己啓発にもつながります。従業員同士で好きな本を持ち寄り、新たなコミュニケーションの場として活用するのも良いでしょう。本棚はインテリアとしも活躍する便利なアイテムです。
まとめ
休憩スペースの充実度は、従業員のモチベーションや生産性を左右します。従業員の意見を参考にしながら、働きやすいオフィスを目指しましょう。
ダイオーズでは、オフィスコーヒーをはじめとしてウォーターサーバーやティーサービス、クリーンケアサービスなど快適なオフィスづくりに役立つ事業を展開しています。「従業員満足度を上げたい」「生産性を向上させたい」などのご相談は、ぜひダイオーズまでお問い合わせください。