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美味しいオフィスコーヒーを淹れるための秘訣とは?

美味しいオフィスコーヒーを淹れるための秘訣とは?

コーヒー人気が高まるにつれて、コンビニでの取り扱いや専門店も増え、オフィスコーヒーサービスも充実し始めました。特にオフィスコーヒーは、手軽に本格的な味を楽しめることから多くの支持を集めています。

せっかくお金をかけてオフィスコーヒーを導入するなら、なるべく美味しいコーヒーを淹れたいですよね。今回は、美味しいオフィスコーヒーを淹れるための秘訣をご紹介します。

まずは品質の良いコーヒー豆を見つける!

美味しいオフィスコーヒーを淹れるには、品質の良いコーヒー豆を見つける必要があります。豆が劣化している状態でコーヒーを淹れても、酸味やえぐ味が強くなってしまうでしょう。以下では、品質の良いコーヒー豆を購入するポイントをご紹介します。

コーヒー豆の品質と鮮度

コーヒー豆の品質と鮮度は、「色」と「焙煎日」で判断します。

収穫から間もないコーヒー豆は、緑がかかった色をしています。生豆を加熱し、普段見慣れたこげ茶色のコーヒー豆にする作業が焙煎です。焙煎によって独特の風味が生まれ、美味しいと感じるコーヒーになります。

焙煎度合いは味の好みによって分かれますが、均一に焙煎されている豆を選ぶのがポイントです。焙煎にムラがあると、本来必要のない雑味が混ざる可能性があります。

また、コーヒー豆には賞味期限が記載されていますが、大切なのは焙煎日です。コーヒー豆は、生の状態と比べて焙煎後に劣化のスピードが早まります。そのため、最近焙煎したものほど品質と鮮度が良い可能性が高いです。

できるだけ「豆のまま」で購入する

コーヒーには、豆タイプと粉タイプがあります。コーヒー豆の品質を保つためには、できるだけ豆のままで購入するのがおすすめです。

豆タイプは、コーヒーを淹れるたびにミルで挽くため時間がかかりますが、いつでも挽きたての味と香りを楽しめます。また、コーヒー豆は粉にすると空気に触れる表面積が大きくなり、酸化しやすくなります。劣化を防ぐためにも、豆のままで購入するのが良いでしょう。

ちなみに、コーヒー豆と粉の保存期間の目安は以下の通りです。

  • コーヒー豆……1~1ヶ月半ほど
  • コーヒー粉……2~3週間ほど

抽出温度に気をつける!

コーヒーメーカーの排出口から出てくるお湯の温度を「抽出温度」といいます。抽出温度はメーカーによってさまざまで、80℃~95℃が一般的です。ただし、たった15℃ですが、豆の焙煎具合によって最適な抽出温度が存在します。簡単な目安は以下の通りです。

抽出温度おすすめの焙煎具合
80℃~85℃酸味が強く出る可能性があるため、「フレンチロースト」や「イタリアンロースト」などの深煎りがおすすめ。
85℃~90℃ちょうど良い温度。豆を挽く細かさで微調整を行う。
90℃以上苦味や渋みが強く出る可能性があるため、「シナモンロースト」や「ライトロースト」などの浅煎りがおすすめ。

コーヒーメーカーは温度設定できないため、事前に抽出温度と使用したい豆の焙煎具合の相性を確認しておくと良いでしょう。また、酸味が強い場合は豆を細目で挽く、苦味が強い場合は粗挽きにするなどでも対応可能です。

コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れるポイントは3つ!

コーヒーメーカーを使用する場合、基本的な作業は機械が行ってくれます。しかし、もうひと手間加えると、さらに美味しいコーヒーを淹れることができます。以下では、コーヒーメーカーで美味しいコーヒーを淹れるポイントを3つご紹介します。

使用する水にこだわる

美味しいコーヒーを淹れるには、使用する水が重要です。水道水ではなくミネラルウォーターを使うことで、より美味しいコーヒーに仕上がります。ただし、ミネラルウォーターにも2種類存在します。軟水と硬水です。

軟水はカルシウムやマグネシウムの含有量が少ない水で、硬水はこれらの含有量が多い水です。日本で使われている水はほとんどが軟水で、アメリカやヨーロッパでは硬水が一般的です。

どちらを使うかでコーヒーの風味は大きく変わります。軟水は酸味を引き立て、硬水は苦味を感じやすくします。味の好みは人それぞれのため、一度試してみると良いでしょう。

また、オフィスコーヒーを導入する場合は、同時にウォーターサーバーを設置するのがおすすめです。ミネラルウォーターを購入する手間が省け、コストも抑えられます。コーヒーを飲まない従業員も利用できるメリットがあります。

コーヒーカップを温めておく

温かいコーヒーの華やかな香りは、温度が下がると一気に失われます。それを防ぐために、事前にコーヒーカップを温めておきましょう。

淹れたてのコーヒーを温めたコーヒーカップに注ぐと、長い時間芳醇な香りと味を楽しめます。

抽出時に蒸らす

コーヒーの抽出時に少しだけお湯を注いで放置する工程を「蒸らし」と呼びます。蒸らすことで効率良く抽出でき、香りの良い美味しいコーヒーに仕上がります。蒸らし時間は30秒~1分程度が目安です。濃厚にしたい場合は少し長めに、あっさりとしたコーヒーがお好みの場合は短めに蒸らすのがポイントです。

最近は蒸らし機能のついたコーヒーメーカーも多いため、コーヒーを淹れる際はぜひ試してみてください。

まとめ

ダイオーズでは、コーヒーメーカーから自社焙煎豆ウォーターサーバーの提供まで、全て自社で行っています。自社焙煎豆以外にも数多くのラインナップを取りそろえているため、今すぐ美味しいオフィスコーヒーを淹れられます。オフィスコーヒーの導入を検討している場合は、ぜひご相談ください。

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