2020年の新型コロナウイルス感染症の流行は、私たちの生活を一変させました。とくに大きな変化を迫られたのが、オフィスの「お茶事情」です。
今回は、感染症の流行によりオフィスのお茶事情がどう変化したのか、そしてウィズコロナ時代に適した給茶機とはどのようなものかについて考えます。
新型コロナの流行によりオフィスのお茶事情は変化している
新型コロナの流行により変化したものはさまざまありますが、なかでも目立つのがお茶事情の変化です。今までは来客時にお茶やコーヒーを出していましたが、現在は取りやめているオフィスも少なくありません。ドリンクの提供により無用な接触の機会を生んでしまうだけでなく、外出先で飲み物を飲むこと自体に抵抗のある方が増えているためです。
実際、日本サービスマナー協会でも「湯呑の場合は蓋つきのものを」「ペットボトルのお茶を提供するのも安心感を与える」などの指針が示されています。
お茶出しに代わり注目を集めている設備
お茶出しを行うオフィスは減りつつありますが、来客時には失礼にならないよう何かドリンクを提供したいところです。こちらでは、お茶出しの代わりに注目を集めている3つの方法をご紹介します。
ペットボトルや缶飲料を事前に準備しておく
もっとも手軽なのが、来客用にペットボトルや缶飲料を準備しておく方法です。湯呑やカップで飲み物を飲むことに抵抗がある方でも、ペットボトルや缶飲料であれば比較的安心して飲むことができます。また、事前に準備しておけるため、来客が訪れてからお湯を沸かしたりお茶を淹れたりする必要がない、というメリットもあります。
「事前に購入する必要がある」「1杯あたりのコストが高い」などのデメリットは考えられますが、来客のあまり多くないオフィスであれば、それほど負担にはならないでしょう。
自動販売機を設置する
ドリンク提供時の無用な接触を防ぐには、社内に自動販売機を設置し、来客にも自由に使用してもらう方法も効果的です。自動販売機は多種多様なドリンクを提供でき、お客様自身が好きなものを選ぶことができます。苦手なドリンクを、気を使いながら飲む必要もなくなります。
また、自動販売機では1年中冷たいドリンクと温かいドリンクの両方を提供できる点も魅力です。体感温度や好みに応じて選んでもらえます。
デメリットとしては、「ある程度の設置スペースが必要」「電気代がかかる」「デザイ性に欠ける」などが考えられます。最新の自動販売機には、省スペースタイプやラッピングされたおしゃれなデザインのものも提供されているので、一度確認してみるのがおすすめです。
給茶機を設置する
誰でも自由に利用できる給茶機を設置しておくのも、来客時のドリンク問題の解決に役立ちます。1台でさまざまなドリンクを楽しめる点や、冷温どちらにも対応している点は自動販売機と同様です。さらに、自動販売機と比べて省スペースに設置できるのが魅力です。
気になるのは、「維持費がかかる」「メンテナンスが必要」などの点です。維持費については導入するマシンやレンタル会社によって異なるため、複数社比較することが大切です。また、最新のマシンはほとんどメンテナンスが必要ないタイプも提供されているので、気になる場合は営業担当に伝えると良いでしょう。
ウィズコロナ時代にはメンテナンスが容易な給茶機がおすすめ
ウィズコロナ時代に突入し、オフィスのお茶事情にも変化が求められています。給茶機を設置する場合は、最低限の接触でドリンクを淹れることができ、清潔な状態をキープするためにメンテナンスのしやすいものを選ぶことが大切です。
ダイオーズの提供する給茶機は、ドリンクの品質だけでなく手軽さやメンテナンスのしやすさにも重点を置いています。こちらでは、ダイオーズの提供する「マースドリンクシステム」についてご紹介します。
ウィズコロナ時代に最適な給茶機「マースドリンクシステム」
マースドリンクシステムは、ドリンクの品質はもちろんデザイン性や抽出のしやすさ、衛生面にもこだわって設計されています。
楽しめるドリンクは20種類以上で、ボタンひとつで上質な1杯が抽出されます。お客様自身に好みのドリンクを選んでもらうことができ、来客時にも安心です。マシンの内部は、次の1杯に香りや味が混ざらないよう設計されているため、衛生面も心配ありません。
また、毎日のお手入れは「給水」と「ダストボックスの掃除」の2つのみです。オフィスに設置しても業務の妨げになることがなく、常に清潔な状態で使い続けられます。
まとめ
ウィズコロナ・アフターコロナという言葉が叫ばれるなか、オフィスのお茶事情も変化しつつあります。ただ、来客時に失礼と取られないようにするには、何らかの対策が欠かせません。 ウィズコロナ時代のドリンク提供にお悩みであれば、実績豊富なダイオーズにお任せください。メンテナンスの手間を最小限に省き、衛生面にも考慮した給茶機をご提案いたします。まずはメールやお電話でお問い合わせください。