働く場所＝オフィスだった時代は過ぎ、近年ではオフィス以外にもコワーキングスペースなどで働く方が増えています。とくに都市部では、多くの選択肢があるため、利用者を増やすには工夫が必要です。

今回は、コワーキングスペースの利用者を増やすために重要となるアイテム「給茶機」についてご紹介します。コワーキングスペースの集客にお悩みであれば、ぜひ参考にしてください。

コワーキングスペースで働く方は増えている

働き方改革が進み、新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワークが増えるなかで、決まったオフィスではなくコワーキングスペースなどで働く方が増えています。

コワーキングスペースとは、フリーアドレスのワークスペースのことです。ノマドワーカーやテレワークが許可されている会社員、個人事業主など職種や業務内容に関係なく、多くの方が同じ空間で作業しています。貸事務所より安価に借りることができ、他業種の方との交流の場にもなるため、近年急速に支持を集めている施設です。

シェアオフィスとの違い

コワーキングスペースとよく似た施設が「シェアオフィス」です。ただ、厳密に両者を区別せず名称に使用しているところも少なくありません。

コワーキングスペースは「作業をする場所」としてだけでなく、「人との交流」を目的にしている方も多い施設です。コワーキングスペース内にさまざまなコミュニティを開設したり、イベントを行ったりするところもあるようです。

一方、シェアオフィスは「作業スペース」に重点を置いているため、集中できる個室スペースが設けられていることが多い傾向にあります。

コワーキングスペースに給茶機を設置するメリット

コワーキングスペースには、無料Wi-Fiや法人登記、個室スペース、電話転送などさまざまなサービスがありますが、なかでも重要なのが給茶機を活用したフリードリンクサービスです。こちらでは、そのメリットを3つご紹介します。

作業中の気分転換につながる

人間の集中力は数十分から数時間程度しか続かないため、長く作業するには適度な休憩を挟む必要があります。コワーキングスペースに給茶機を設置し、その周りにソファやイスなどを配置すれば、利用者の気分転換に役立ちます。頭と喉をリフレッシュすることで、より集中して作業に取り組めるでしょう。

利用者間のコミュニケーションの促進につながる

給茶機を活用して休憩スペースを充実させると、コワーキングスペースのなかに利用者が集まりやすい場所を作ることができます。利用者が集まることで自然とコミュニケーションが生まれ、コワーキングスペース全体の居心地の良さにつながります。コミュニケーションのなかから新たなビジネスアイデアが生まれるケースもあるでしょう。

カフェを利用するよりも安価

自宅で作業できない場合は、カフェなどを利用する方もいますが、毎日となると費用がある程度かかります。また、周囲には談笑するお客さんなどもいて、必ずしも集中できる環境とは限りません。

コワーキングスペースであれば、自分と同じように仕事をしている方ばかりのため、自然と集中して作業に向かうことができます。また、フリードリンクを設置していれば、カフェを利用するより経済的です。

コワーキングスペースにおすすめの給茶機3選

ダイオーズでは、オフィスだけでなくコワーキングスペースにも給茶機を提供しています。こちらでは、コワーキングスペースに適した給茶機を3つご紹介します。

ボトルタイプ給茶機

手軽に導入できるものをお探しであれば、ボトルタイプの給茶機がおすすめです。ダイオーズのボトルタイプ給茶機は、ウォーターサービス事業で提供している「ピュアウォーターボトル」に対応しています。安心安全な水を利用して、いつでも美味しいドリンクを楽しむことが可能です。

ドリンクのバリエーションは、お茶や紅茶、スポーツドリンクなどのなかから、お好みのものを3つお選びいただけます。温かい飲み物にも対応していますので、寒い冬でも安心です。

タンクタイプ給茶機

見た目のスッキリしたモデルをお探しであれば、タンクタイプの給茶機がおすすめです。水を入れるタンクが本体下部に内蔵されているため、ボトルタイプと比べてスッキリとしたデザインを実現しています。ドリンクの種類は、ボトルタイプと同様、3種類をお選びいただけます。

マースドリンクシステム

ドリンクのバリエーションやメンテナンスのしやすさ、デザイン性にこだわるのであれば、マースドリンクシステムがおすすめです。20種類ものドリンクが1杯あたり約30秒で抽出でき、コワーキングスペースでの作業を快適にしてくれます。静音性が高く設計されているため、多くの方が利用する空間でも迷惑になることはありません。

毎日のお手入れは給水とダストボックスの掃除だけのため、常に清潔な状態で使い続けられる点も魅力です。