給茶機はオフィスで用意することもできますが、メンテナンスやランニングコストなどを考慮してレンタルサービスを利用する会社が増えています。長期的に使用する際、気になるのが耐用年数ではないでしょうか。今回は、給茶機の耐用年数の目安や、メンテナンスの方法などを解説します。

給茶機の耐用年数は5～10年

給茶機の耐用年数は、通常の使用であれば5～10年前後といわれています。使用頻度や消耗度合いが激しい場合は、3～5年程度で故障する可能性もあります。オフィスに設置した場合は、使用人数が多くサーバーも汚れるため、定期的にメンテナンスすることが大切です。

給茶機のメンテナンス方法

給茶機を導入する場合は、定期的にメンテナンスをすることで安心して利用できます。給茶機をメンテナンスする際のポイントは以下の3つです。

• 受け皿の汚れには酸素系漂白剤を使用する
• ミキシングトレーは取り外して洗う
• ボトルの差込口はアルコール除菌をする

給茶機には、ドリンクがあふれないよう受け皿が設置されています。長年使用していると汚れが目立つため、取り外してメンテナンスを行いましょう。頑固な汚れが残っている場合は、酸素系漂白剤を溶かしたお湯に受け皿を入れ、汚れが浮いてくるまで待つのが効果的です。

また、本体内部には、水とドリンクの素を混ぜ合わせるミキシングトレーが設置されています。すべてのドリンクが通る場所であるため、常に清潔にしておくことが大切です。ミキシングトレーを本体から取り外し、水やお湯で洗い流してから、しっかりと乾燥させましょう。

給茶機のなかでも汚れが溜まりやすいのが、ボトルの差込口です。給茶機にはウォーターサーバーの役割を兼ねているタイプもあり、ウォーターボトルの差込口があります。直接水が触れる部分であり、水垢などの汚れが溜まりやすいため、定期的にアルコール除菌することが大切です。

壊れた場合はどうすれば良い？

給茶機の耐用年数は5～10年前後ですが、突然全く使用できなくなるケースは珍しく、部分的に不具合が生じることがほとんどです。少しでも異変を感じたら、レンタル会社に問い合わせて修理や交換を依頼しましょう。耐用年数内であれば、無料で交換してくれる会社がほとんどです。給茶機の場合、定期的にスタッフがオフィスを訪問するサービスを提供していることも多いため、その際に伝えてみるのもおすすめです。

不具合を放置していたり、故意や過失によって悪化させたりした場合は、修理費用を請求される可能性があります。費用が請求されるかどうかは、契約内容によって変わってきます。不明点や疑問などがあれば、担当者に問い合わせましょう。

定期的なメンテナンスサービスのある会社を選ぼう

給茶機を安心して長く利用するためには、定期的なメンテナンスが大切です。上記のような方法を理解して自社で行うこともできますが、プロに任せたほうが安心であり、業務の妨げにもなりません。

ダイオーズでは、オフィス向けのコーヒーサービスやティーサービス以外にも、クリーンケア事業を展開中です。オフィスのフロアや空気まで徹底的に管理し、常に清潔な状態をキープできるよう尽力しています。

そして、クリーンケアサービスで培った技術や知識を活かして、給茶機のメンテナンスも実施しています。メンテナンスサービスも含めて給茶機をお探しであれば、ぜひダイオーズにお任せください。

メンテナンス不要な給茶機

ダイオーズでは充実したメンテナンスサービスを実施していますが、ほとんどメンテナンス不要な給茶機「マーズドリンクシステム」も提供しています。マーズドリンクシステムには、オフィスのニーズを満たす以下の5つの要素が詰まっています。

• インテリアとしても機能する洗練されたデザイン
• 約30秒でドリンク抽出が完了
• 静音性の高い抽出音
• 挽きたての風味を閉じ込めた豊富なドリンクバラエティ
• メンテナンスの手間とストレスは最小限

マーズドリンクシステムでは、コーヒーや紅茶、ラテ、ホットチョコなどを1台で楽しめるため、幅広いニーズのあるオフィスにおすすめです。抽出時間は約30秒と短く、静音性も高いため、オフィスに設置しても業務の妨げにはなりません。

また、すべての抽出作業はフレッシュパックの中で行われるため、メンテナンスとして毎日行うのは給水とダストボックスを空にすることだけです。忙しいオフィスでも負担なくご利用いただけます。