オフィスティーサーバーは便利である反面、多くの方が使用する社内に置く場合は、衛生面が不安という方もいるでしょう。オフィスティーサーバーを導入する際は、使用方法とあわせてお手入れ方法も共有しておくと安心です。今回は、オフィスティーサーバーが汚れる原因や、お手入れ方法をご紹介します。
ティーサーバーが汚れる原因
オフィスティーサーバーを導入している企業は多いものの、さまざまなドリンクが飲める、不特定多数の方が利用することもあり、衛生面に不安を感じている方も少なくありません。こちらでは、ティーサーバーが汚れる原因をご紹介します。汚れの原因を理解することで、対処も可能になるでしょう。
水垢
水中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が固まると、白っぽい水垢となります。水自体は蒸発するものの、ミネラル分は汚れとして白く残ってしまうのです。
オフィスティーサーバーは大量の水分を使用するため、水垢の発生を完全に防ぐことは難しいでしょう。定期的なお手入れを通じて、オフィスティーサーバーを清潔に保つことが大切です。
茶渋
普段から急須でお茶を淹れている場合は、使用後の急須や湯飲みに茶渋汚れが付着しているのを見たことがあるでしょう。茶渋の原因は、お茶に含まれるカテキンです。水に含まれる金属イオンとカテキンが結びつき、独特な汚れとなります。軽くこすっただけでは落ちづらいため、メラミンスポンジなどを使用してお手入れするのがおすすめです。
コーヒー渋
オフィスティーサーバーは、お茶だけでなくコーヒーも利用できます。そのため、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が原因となり、コーヒー渋が発生することがあります。茶渋とは呼ばないものの、原因はほとんど同様です。定期的なお手入れで汚れを取り除きましょう。
ティーサーバーのお手入れ方法
ティーサーバーを導入した場合、定期的にお手入れすることで従業員は安心して利用できます。こちらでは、ダイオーズの提供するティーサーバーを例に、日常のお手入れ方法を3つご紹介します。
受け皿の頑固な汚れは酸素系漂白剤を使用する
オフィスティーサーバーには、ドリンクがこぼれないように受け皿が設置されています。利用頻度が多くなるほど汚れが目立つため、こまめに取り外し、お手入れをしましょう。軽度の汚れであれば、お湯を使用するだけで簡単に落ちるはずです。頑固な汚れがある場合は、酸素系漂白剤を入れた熱湯に受け皿を入れてしばらく放置すると、汚れが浮いてきれいになります。
ミキシングトレーは取り外して洗う
本体を開けると、サーバー内部に水と粉末が混ざるミキシングトレーが設置されています。ドリンクは必ずミキシングトレーを通過するため、常に清潔な状態を保っておきたいところです。
本体から取り外し、水またはお湯で洗い流しましょう。濡れたまま設置すると、粉末が固まってしまうため、乾いてから元に戻します。
ボトルの差込口はアルコールを使用する
オフィスティーサーバーには、ウォーターサーバーを兼ねているものも多く、ボトルの差込口があります。直接水に触れる部分のため、ボトル交換時にお手入れすると安心です。キッチン用のアルコールをしみ込ませたティッシュやキッチンペーパーで汚れをふき取りましょう。
衛生面を考えたらパーツの取り外しが簡単なもの選ぶのがおすすめ!
オフィスティーサーバーを選ぶ場合、さまざまな機能に目が向きがちです。ただ、衛生面を考慮するのであれば、パーツの取り外しが簡単なものを選びましょう。お手入れが簡単で、従業員も安心して利用できます。
ダイオーズの提供するティーサーバーは、ボトルタイプとタンクタイプを問わず、パーツの取り外しが簡単な点が特徴です。お手入れが必要な部分も、ミキシングトレーと受け皿のみのため、従業員の持ち回り制にしても負担を最小限に抑えられます。
マースドリンクシステム
より本格的なティーサーバーを導入する場合は、ダイオーズのマースドリンクシステムが良いでしょう。コーヒーやお茶、ラテ、ホットチョコレートなど1台で20種類以上のドリンクを楽しめる高機能オフィスティーサーバーです。黒を基調としたスタイリッシュなデザインで、オフィスの雰囲気を壊すこともありません。1杯あたり30秒で抽出が完了するため、業務の効率化に役立ちます。
また、他のティーサーバーにはない、お手入れの手間とストレスを最小限にする工夫も特徴です。原料やドリンクが直接システムに触れない設計となっており、汚れづらいため、時々拭くだけできれいな状態を保てます。お手入れのために人的なコストを割く必要はありません。
まとめ
オフィスティーサーバーは、利用頻度が高くなるほど汚れやすくなり、衛生面に不安を覚える方も増えます。従業員に安心して利用してもらうためには、お手入れ方法の周知を徹底するか、お手入れ不要のマシンを選ぶのがおすすめです。ダイオーズの提供するオフィスティーサーバーは、お手入れの負担を最小限に抑えられる設計となっています。ぜひ、ご検討ください。